
日中友好協会米子支部 №289 今週の注目記事は
第二面《中国レーダー・改めて日中不再戦を》
◇ 2015年、安倍政権が強行した安保法制。当時、私たちは「安倍政治を許さ
ない!」のプラカードを掲げて反対の意思表示をしました。その安保法制に盛り
込まれた「存立危機事態」、日本が攻撃を受けていなくても、他国の戦争に参戦
する集団的自衛権の行使を可能とする事態「存立危機事態」の言及が、しかも現
職の総理大臣の口から発せられたことは重大です。
改めて日中不再戦を決意し、日本国憲法に違反する総理大臣や政治家の発言に
は抗議をしましょう!
◇ 第一面、太極拳北京研修の報告。 コロナのため、中止されていた北京体育
大学での太極拳研修が6年ぶりに再開され、筆者も参加して参りました。
北京は穏やかな秋晴れの空、大学生たちの笑い声、果物売りのおじさんの元気
な声「キミは日本人?」「はい」「じゃあ、まけてやろう」
武術用品の店のご夫婦も「また来年もおいでね」と、平和そのもの……
再び中国と戦うことのないよう心から願っています。
(S)
日中友好新聞 2025.12月01号(№2649)付録