日中友好協会米子支部 №232 今週の注目記事は
第一面《友好交流の輪さらに広げよう～第７２回大会》
◇ ６月に開催された全国大会は、東京の会場に現地参加する人と、オンラインで
参加する人とで構成される「ハイブリッド方式」でした。７２年の歴史の中で初
めての経験です。
第二面には、井上会長、中国大使館などのあいさつ…共通の想いは「日中平和
友好条約」の初心に返ろうと…。
◇ 第十二面《中国レーダー》では、中国の「報道の自由」がどうなっていくのか
が心配。本来、社会主義では言論・表現の自由がしっかり保証されてこそ発展が
あるのではと、 筆者は思うのですが…。
◇ 同じ第十二面《不再戦平和・未来への証言》に登場した富永博道さんには、生
前米子にも来て頂き、お話を聞きました。
終戦後、捕虜収容所で正月を迎えた時、当時、中国人民は満足に食べる物もな
かったのに、日本人は正月には餅を食べる習慣があるらしいと、餅をついてくれ
たと。また、健康のためにと太極拳も教わった、と話されたので、私たちの太極
拳も見て頂きました。
富永さんの深い反省の言葉、忘れません。
（Ｓ）
日中友好新聞 2023. 7月15日号(№2592)付録