日中友好協会米子支部 №219 今週の注目記事は
第一面《新春インタビュー加藤登紀子さん》
◇ 「一九四六」は、中国人画家・王希奇が描いた縦3m✕横20mの大作です。
葫蘆島で引揚げ船を待つ大勢の日本人難民の姿。その中に、幼い自分を見つけた
ような気がしたという加藤登紀子さん。
この絵を見て、同じ想いを抱く方がたくさん居るのでは……。
◇ 9月に神戸で開催された際に、米子からも貸切りバスで行こうと計画していたの
ですが、新型コロナ特別警報発令により、県外への旅行を断念せざるを得ませんで
した。本当に残念なことでした。
1月の東京展の成功を祈ります。
◇ 同時に、このような難民を生み出した原因について、私たちは考え、学習しなけ
ればならないと思うのです。
いま、協会が取り組んでいる「中国帰国者二世の生活支援署名」ともつながります。
◇ 日本は過去の戦争の反省から「戦争放棄、軍事力を持たない」という憲法を制定した
はずなのに、最近の岸田政権の軍拡方針、おかしくないですか!
軍備増強のために増税なんて、絶対許さないと声をあげましよう!
(S)
日中友好新聞 2023. 1月 1日号(№2579)付録