日中友好協会米子支部 №216 今週の注目記事は
第一面《3期目の習氏、新たな最高指導部が発足》
◇ 中国が今後、どんな国になっていくのだろうかと、多くの人々が注目した中国共
産党の第20回大会、予想通り習近平氏への権力集中が顕著になり、ジャーナリス
ト末浪靖司氏は中国の言論活動が弾圧され民主主義が壊されていくことに危機を感
じています。
◇ 水羽信男氏は、広大な国土、56の民族、侵略された恥辱の歴史という中国の日
本には無い五つの独自性から、今後の課題を考え、また相互理解のための日中対話
が重要と。
◇ 山本恒人氏は経済面からの分析、改革開放40年の道に逆行するのではないかと
危惧。
◇ 第二面での「中国レーダー」での丸山重威氏の「食料安保」では、食料自給率の
低い日本が学ぶべき点が多いと、中国の農業政策を取り上げています。
◇ 第二面「日中文化交流史」では、日本人戦犯が中国で”人”して厚遇され、鬼から
人間へと変わった人々が「中帰連」を結成したことが記されています。
◇ 米子の記事は第五面に載りました。
(S)
日中友好新聞 2022.11月15日号(№2576)付録