日中友好協会米子支部 №197 今週の注目記事は
第三面《「鬼から人へ」の史実を学ぶ》
◇ コロナが収束したら、ぜひ行ってみたい所のひとつに『中帰連平和記念館』があり
ます。
撫順戦犯管理所に収容されていた日本人が、そこで人道的に扱われ、戦争中の残虐
な行いを反省し「鬼なら人間に戻って」日本に帰ってきた人たちが、「中国帰還者連
絡会（中帰連）」を作りました。
◇ 再び戦争をしないためにと、自らの戦争中の悪行を、反省をこめて告白、全国各地
で講演したり、出版もされました。
若い時、『私たちは中国で何をしたか』という本を読んだ時の衝撃は、言葉に表せ
ません。
◇ 勇気を振り絞った『加害証言』は、協会が作成した証言ＤＶＤ３部作に収録されて
います。（昨年の支部総会でも上映しました）
◇ 山陰の「中帰連」のみなさんも高齢化が進み、亡くなる方も多くなりましたが、
若い人たちが「中帰連を受け継ぐ会」を組織し、語り継ぐ活動をされていることは、
本当に素晴らしいと思います。
みなさんも応援お願いします！
◇ 第五面には米子支部の太極拳まつりの記事が載りました。第一面の４５周年の記事
の中、松田英子先生は９６才！
（Ｓ）
日中友好新聞 2022. 2月 1日号(№2557)付録