日中友好協会米子支部 №196 今週の注目記事は
第四面《中国の近現代史をまなび……井上久士》
◇ １月１日号に続いて、井上会長の講演《中》が第四面に載っていて、米子支部の新年
第１回目の理事会では、これを読み合わせ学習しました。
◇ 前号『たんたんたん』でも述べましたが、日本や西欧の列強からの侵略により国権が
脅かされ続けてきた中国にとって、先ずは「バラバラの砂をコンクリートのように固め
る必要」があったということは充分に理解できます。
◇ このような歴史的背景から、中国には中国式の自由や民主主義の考え方があるようで
す。
◇ この、建国時に定められた原則を今後もずっと続けるのか、自由、民主主義がどのよ
うに許容・変化していくのか、見守りたいものです。
◇ さて、我が日本ではどうでしょうか？他国を侵略し、世界を相手に戦争し、多くの犠
牲者を出したその反省から作られた『平和憲法』により、戦後７７年、戦争することも
なく、基本的には、個人の自由と権利は守られ（勿論、さまざまな闘いがあったからこ
そではありますが）私たちの育ててきた自由・民主主義があります！これからも守りた
いですね！
（Ｓ）
日中友好新聞 2022. 1月15日号(№2556)付録