１０月１４日、米子産業体育館で米子支部主催の『太極拳まつり』が開かれ
７０人が参加しました。
　今年も各教室からの代表の実行委員のみなさんが、受付、進行、音楽、売店な
どの係をテキパキと、張り切ってそれぞれの仕事をする姿が見られました。
　開会のあいさつは、米子支部事務局長の新庄さん。深圳の悲しい事件に触れ、
「私たち日本人としても過去の戦争の反省とともに、中国やアジア諸国との平和
友好の交流を大切にし、お互いの理解を深めましょう」と訴えました。
　　　　
　表演は全員参加型で、「簡化２４式」「８８式」「４８式」「３２式剣」「太
極功夫扇」など、途中までしか習ってない人も参加できます。
　チャレンジタイムでは、普段練習していない種目にも挑戦することができるの
で、楽しみにしている人も多いです。
　毎年好評なのは「指導員による簡化２４式」です。美しい音楽にのって流れる
ような８人の演技にはひときわ大きな拍手がおくられました。
　休憩時間には、今年初めて「ジャンケン大会」をして勝ち残った人には電気瞬
間湯沸かし器など、ちょっと豪華な景品が贈られ、おおいに盛り上がりました。



　９月２８日～１０月８日、マカオ培正中学より（中３～高２の学生）２０名が
バレーボール交流で来日、米子松蔭高校で毎日バレーポールのトレーニング、部
活動への参加、練習試合などに熱心に取り組みました。
　英語や数学の授業を 日本人の学生と共に受けたり、日本語や書道の授業の体験もしました。
　最終日には、隣の島根県松江市で和服、抹茶、日本料理の体験もして、大変充実した交流となりました。


　昔は広東語が中国の標準語だったと説明があり、李白の「静夜思」をその当時に近い読み方で私たちに感じてもらおうと、その場で披露してくれました。
中国の学生は、有名な詩は必ず覚えさせられているのですぐに口ずさむことができるのだそうです。
　すごい！感激でした。

　　　　　　　　　　　

　付添いのバレーのコーチは 今まで強化練習や遠征でたくさんの場所や国を訪れたけれど、米子松蔭高校のように熱心に、親切に心から接してくれる所はなかった。本当に嬉しかった」と語りました。
　　　　　　　　　　（秋末育佳）



　１０月６日、米子市文化ホールは大勢の人でにぎわいました。このフェスティバルは、
米子市と国際交流財団、境港市など米子周辺の自治体、そして様々な民間の国際交流団体
などから成る実行委員会の主催で毎年秋に開催しています。
　私たち日中友好協会は 《ステージ部門》で毎年参加、 太極拳を表演しています。
今年も１５人で 「２４式」 と 「太極功夫扇」 の２種目を表演しました。 大きなステー
ジで気持ち良く演じることができました。
　

今年はさらに《展示部門》にも参加し、「満蒙開拓とは何だったのか」王希奇１９４６展をふり返る展示で「再び戦争を起こさせない」ことを訴えました。






　この日は、中国、ベトナム、インドネシア、フィリピン、タイなど、たくさんの外国人の
参加があり、それぞれの文化を楽しむことができました。
「こんなに米子に外国人が居るとは知らなかった！」 と驚きの声が聞こえました。
どの国の人とも仲良く平和に暮らしたいですね！






《初級クラス》　　　　　　　　　　　　（第６７期修了式）
　第６７期の修了式は、お茶とお菓子で楽しく過ごし、「赤とんぼ」「康定情歌」を中国語で歌いました。
　１０月３日から始まった第６８期は、文法的には「方向補語（入って行く、上がって来る…など）」「把構文（～を)」を学び表現の幅が少しづつ広がってきました。


《中級クラス》
　久しぶりに実施した中国料理の店での修了式はとても楽しかったと好評でした。第６８期は１０月１１日から始まり、早速、戴老師の「四声テスト」で、緊張しながらも楽しい授業です。　　　　　　　　　　皆勤賞は３名↓