さあ!新たな一歩を
米子支部総会 終わる
米子支部総会 終わる
2024年度米子支部総会が8月24日、米子ワシントンホテルで開催され17名が
参加しました。(委任状は15通)
高橋敬幸支部長は、王希奇“一九四六”米子展の成功への会員の皆さんの尽力に感謝し
「自信を持ってさらに前進しましょう」と挨拶。
議長に佐伯徹氏を選出、中華人民共和国駐大阪領事館と米子市長からのメッセージが
紹介されました。
6月の全国大会で表彰された3名の20年会員への賞状と記念品が贈られ、機関紙 コンクール特別賞の「米子支部ニュース」と合わせて嬉しい記念撮影です。(写真)
続いて議案書の提案討議では、高橋支部長から情勢の報告、新庄裕子事務局長より 2023年度の活動のふりかえりと2024年度の活動方針が提案されました。
「嫌中感情」がますます強くなる中で、日本の軍事費の大輻な増大、改憙の動き、
“一九四六”に描かれたような時代を再びくり返すことのないよう「日中不再戦」の
私たちの活動がいっそう大切になっていることが話されました。
そして、太極拳や中国語などの文化活動を通じて中国の理解を市民の中へ広げよう
との方針が全会一致で採択されました。
組織拡大では、“一九四六”米子展後にも人会申し込みが来ているとの報告。
会計報告では、決算・予算とも全会一致で承認されましたが、特に事務局の強化の
ためと次世代の継承のため、事務局員を増やすことが強調されました。
総会後の懇親会には、元留学生の于一さんも参加して食事をしながら和やかなひと
ときを過ごしました。太極拳の表演も好評でした。
よろしくお願いします。
今年度選出された役員です。
《支部長》 高橋 敬幸
《理事長》 佐伯 徹
《事務局長》新庄 裕子
《理 事》 赤沼 紀子、井田 武夫
岡村 淑恵、難波 収
《監 査》 竹田 智枝、牧山 ひろみ
平和のための戦争展
400名が集う
400名が集う
メインホールでは……
浜田真理子さんが被爆ピアノで反戦歌を、marinoさんのサックスも優しい音色で奏で…
浜田さんの気さくな人柄も会場を和やかにしていましたよ。
ホワイエでは……
広島の高校生が被爆者の話を聞いて描いた原爆の絵や、現代の戦争ーロシアのウクライナ侵略の 展示に、子どもたちも熱心に見ていました。
展示室では……
「はだしのゲン」の紙芝居には用意された椅子がたりないくらいたくさんの子どもと大人たちが。
入会の申し込みが……
その隣の部屋では戦争の”加害”の面を描いた桧山高雄さん絵画展ー実行委員会のNさんの熱心な 説明を聞いた女性が日本の加害についてほとんど知らなかった、日中友好協会に入って勉強したいと入会されました。
米子支部総会議案へのご意見、質問、感想など
足立達夫様からのお便り-----------------------------------------------------------------------------------------
総会議案、ご送付頂き有り難うございました。
王希奇「一九四六」米子展大成功を喜びます。日中友好協会米子支部の日ごろよりの
休みない積み重ね、努力継続の成果です。
戦後79年、戦争の犠牲者、悲劇を振り返る。ソ連は8月8日日本に宣戦布告―満洲
侵略を開始、全土を制圧、関東軍はあっけなく壊滅、ソ連軍に連行された抑留者の多数
の悲劇の始まり…。
置き去りにされた開拓団、民間人、多数の日本人難民一地獄の悲劇、無防備で銃火に
さらされ、戦車は人家を無差別に攻撃、零下30度の厳寒の中、集団自決、各地の難民
収容所で、衣料、食糧、医薬品も亡く、餓死病死十万以上が亡くなる。―そして日本人
難民大送還が1946年より始まり2年問で105 万人が引き揚げる。
―そして次の悲劇―帰国できなかった多数の中国残留孤児の苦しみ、未だ解決の見え
ない人道問題―中国帰国者一世とその子どもたち(二世)の救済を願う。
中国政府の残留命令にて戦後8年問帰国できなかった旧満鉄の元社員、鉄道技術者と
その家族、医師、看護婦、教師、その家族がいたことを知っているだろうか?彼らは新
中国建設に貢献し、昭和28年に帰国。私もその家族の一人である。「鄭州日本人中学
校」を中心に173名で同窓会を結成、帰国71年を経た今は、40人ほどの生存に。
~時の流れ、歴史の重みを受ける。
9月18日は、中国遼寧省瀋陽市(奉天)での柳条湖事件から日本の中国侵略か始ま
った日として、国の恥は忘れない『屈辱の日』と位置づけ、語り継いでいる。
日中平和友好条約締結45周年、両国の関係は冷えきっているが、米子支部の日中友好
のいろいろな取り組みを応援致します。
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