新年おめでとうございます
米子支部長 高橋敬幸
日中友好協会米子支部の皆さま、太極拳教室や中国語教室で受講中の皆さま、米子支部長 高橋敬幸
謹んで初春のご挨拶を申し上げます。
気候変動・気候危機への対応が待ったなしの状況下で、ロシアのウクライナ侵
略が続き、イスラエル軍によるパレスチナ自治区への非人道的攻撃が止まらない
など、戦争が世界を揺るがしています。また、能登半島地震での甚大な被害にも
かかわらず、日本政府は原発推進に回帰し、昨年11月の「しんぶん赤旗」日曜
版の調査報道に端を発した自民党パーティー券の裏金問題など腐敗政治が蔓延し
ています。
2022年12月に日本政府が安保3文書を閣議決定して専守防衛から敵基地攻撃能
力保有の大軍拡に転換した中、今年は明治以降の近代日本の軍隊が初めて海外侵
略した日清戦争から130年、昨年は日中平和友好条約締結45周年で、この条
約で謳われた日本と中国との間の「恒久的な平和友好関係を発展させること」が
今とりわけ重要になっています。
私たちは、日本国憲法9条を堅持して非戦・平和を求めていくと共に、中国や
中国の人たちへの理解を深めていきましょう。
今年5月~6月には大イベント・王希奇「一九四六」米子展を予定しています。
皆で力を合わせて成功させましょう。
新型コロナウイルスが5類に移行された後に迎える初めての年です。今年も太
極拳や中国語教室などで趣味や要求を実現し、できれば一緒に中国へも旅行した
いですね。さらに多くの仲間と共に支部を活発で楽しいものにしていきましょう。
本年もどうか宜しくお願い致します。
太極拳 楽しく新春初げいこ
1月8日、前日の雪も上がり、青空も見えてきて、米子産業体育館に色とりどりの表演服や練習服で、太極拳の仲間たち20人が集まりました。
準備体操のあと、「簡化824式」「88式」「32式剣」を表演。「48式」
のミニ講習会では「48式」に初めてチャレンジする人たちが真剣に練習する姿 が見られました。
続いて「4 8式」「太極功夫扇」の表演で一挙に正月の運動不足が解消されたようでした。
最後はお楽しみ〇Ⅹゲームです。
中国に関する問題では、中国の郵便ポストの色?中国の面積は日本の面積の何倍か?などが 出題され、最後まで残った7名と、敗者の全員にも賞品が配られました。
「久しぶりに身体を動かして気持ちが良かった」
「他の教室の方たちとも知り合いになれて楽しかった」
「和気あいあいとした雰囲気が良かった」
「48式のミニ講習が嬉しかった」
最後にコーヒーを飲んだり、差し入れの和菓子を食べて、今年も一年、太極拳
を頑張ろうという気持ちのあふれた初げいこでした。
命からがらたどり着いた葫蘆島、引き揚船を待つ日本人たち……
その姿を描いたのは中国人!王希奇画伯!
「一九四六」絵画展は
5/31~6月4日、米子市美術館
【訂正】 前号で5/30からとお知らせしましたが、5/31からの誤りでした。
その姿を描いたのは中国人!王希奇画伯!
「一九四六」絵画展は
5/31~6月4日、米子市美術館
【訂正】 前号で5/30からとお知らせしましたが、5/31からの誤りでした。
国際交流員郝玉良さんを歓迎して
餃子をつくる会に 30名
餃子をつくる会に 30名
昨年、米子市に4年ぶりに中国からの国際交流員を迎えることができました。
河北省からやて来た郝玉良さんを歓迎する餃子パーティーを企画したところ
12月10日、市内の明道公民館に30人が集まりました。
中国、アメリカ、イギリス、マレーシヤからの外国人が16人と日本人が14人
という国際色豊かな賑やかな集いとなりました。
餃子は皮から作り ました。
中に入れる餡は二種類、肉入りと、肉の入らないエビと玉子の餡を作り宗教上の 理由で食べられない人への配慮も
上海出身の戴奮さん(米子支部中国語教室の先生)は春巻を指導してくれました。
出来上がった料理を食べなが 己紹介をしました。同じ中国でも北と南、東と西では 随分文化が異なることなどが話されました。餃子づくりに初めて参加した日本人は、 調味料などがほとんど目分量だったことに驚いていました。或いはこれも中国と日本 の違いかもしれません。
明日への希望をふくらませて26名の
大望年会
12月16日、米子駅前の料理店「ゆらく」で
大望年会を開催。支部理事をはじめ、中国語教室、太極拳の仲間たち26名が集いました。大望年会
美味しい料理と飲み放題のお酒、楽しい会話、自己紹介、賞品の当たるクイズでにぎやかに 楽しい夜を過ごしました。
高橋支部長と新庄事務局長から、5月31日から6月4日まで開催する王希奇「一九四六」 絵画展の説明があり、みんなで力を合わせて成功させようと乾杯しました。