どこの国とも仲良くしたいね!
国際交流フェスティバル
国際交流フェスティバル
米子市文化ホールで10月1日「よなご国際交流フェスティバル」が開催され
たくさんの市民で賑わいました。
米子市とさまざまな民問団体とで構成された実行委員会の主催です。
私たち協会はステージ部門で、太極拳を2種目表演し「とても良くそろってい
た」「ゆったりした音楽で癒された」と好評でした。
ほかにもベトナムやスペインの踊り、中国雑技、子どもたちの中国武術など、
国際色豊かな演技が見られ、楽しいつどいでした。
米子市には約1500人の外国人が住んでいます。周辺の町村からも多くの外
国人が参加していました。
展示部門や物販部門にも多くの人々が訪れて、国際的ムードの中、どこの国とも 仲良くしなければと感じた秋の一日でした。
~ 思い切って台湾 ~
佐伯 徹
№6
高雄には戦前、母親家族が住んでいた。祖父が教員であり、高雄周辺に勤務して№6
いたようだ。一族が集まれば台湾での昔話が始まる。幼少期から何度となく聞かさ
れたものだ。学校の宿舎が海軍将兵の宿舎になった話、タコつぼを掘って米軍機を
迎え撃ち、空襲が終わったら、隣にいた伯父の同級生の上半身がなくなっていた話
などを聞いた記憶がある。
大学2年の時に台湾に渡り、母親一家が住んだと思われるところを歩き回った。
それから3、4回は台湾に行っただろうか。今回は鉄道で一周しようとしている。
台南を出発して各駅停車で1時間、無事高雄に到着。新しい高雄駅が完成していた。
駅前は再開発が行われ、その中に小さな旧高雄駅(日本統治下建設)があった。そ
こをつぶして開発すれば無駄な時間と労力を使わないでいいと思うが、中国の人は
きちんと残そうとする。長春では旧関東軍の司令部(大阪城を模したもの)を共産
党が使ったりしていた。写真を撮ろうとしたら慌てたタクシーの運転手に止められ
たが。また旧満洲国の建物も病院として使われていた。
中国の人はいろいろな形で日本統治下時代の建物を残してくれている。高雄で泊
まったホテルは古い建物ではあったが、まぎれもない私が学生時代に泊まったホテ
ルだ。各階におばあさんがいる。昔のホテルの形式だと思う。学生の時には自分の
階に同い年くらいの少年がいて、食事をしようなどと話した覚えがあるが、それは
実現しなかった。それから長い時を経てまたこのホテルにいることになにがしかの
違和感があった。時問の経過に対するものだろうか。
再開発地区にはなかなか食事をするところがなく、散策がてら夜市に出かけるこ
とにした。地下鉄に乗り美麗島で下車。地上に出ると目の前には六合夜市だ。1 7
時から屋台の明かりがついている。さっそくタ食だ。ビールを飲みながらの焼きそばは美味い! まだ人が少ないせいか、台湾の撮影チームが屋台街をバックにグラビア撮影をしていた。
(写真は
太子賓館昭和天皇が訪れた時の宿舎)
10月9日、米子産業体育館に太極拳受講生と一般市民合せて約100名が集い
『太極拳まつり』を開催しました。
日ごろの練習の成果を発表する機会でもあり、広く市民に太極拳を知ってもらう
場として、支部太極拳委員会と13教室の代表から成る実行委員会で7月から準備
してきたものです。
全員参加型の『お祭り』で、種目によっては、まだ全部習得できてない人も、途
中まででも参加できます。
日ごろ教室ではしていない『十三勢刀』『陳式簡化』『三十二式太極剣』などの表演 には注目が集まりました。
「指導員による簡化24式」も毎年、注目を浴びていますが、今年も「姿勢が良
く、柔らかな動きに感動した」と感想が寄せられています。
休憩時間には昨年に続き西谷雲龍さんが軽快な音楽にのって中国雑技を披露して下さいました。
最後に表彰されたのは『80才以上で賞』が12人『遠かったで賞』 は島根県出雲市からの参加者でした。
実行委員会では14日に反省会を開き、又来年に向けて頑張ろうと話し合いました。
ちょっと初めての種目に挑戦してみましょう!
「チャレンジタイム」で功風扇にチャレンジする人たち、『楽し~い』
手作りの応援グッズで「宇田川公民館同好会ここにあり!」とアピール
この日を目標に練習に励んできました。