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         日本中国友好協会米子支部
   米子支部ニュース      

2023.09.02 

 鳥取県米子市三本松4-9-9
 電話・FAX 0859-32-4868
 Eメールアドレス nicchu-y@sanmedia.or.jp
 ホームページ http://www2.sanmedia.or.jp/nicchu-y

  2023年 米子支部総会にぎやかに
 8月26日、米子ワシントンホテルで開催された支部総会《第一部》は19名と
委任状参加16名の計35名の参加でした。
 高橋支部長の開会あいさつに続き、議長に佐伯理事が選出され、まず6月の全国
大会で『30年会員』として表彰された岡村淑恵さん、景山博文さんに支部から
記念品が贈られました。
 中国駐大阪総領事館からのメッセージは岡村淑恵さん、米子市長からのメッセー
ジを乗本田津子さんが代読披露しました。
 続いて新庄事務局長から
① 2022年度の活動のまとめと2023年度の活動方針の報告・提案があり、 ②決算報告と予算案③支部規約の一部改正案など、すべて全会一致で可決されました。
《第二部》の交流会には中国人の友人10名も加わり、 二胡、ギターの演奏、コーラスなど大変賑やかなつどいになりました。
《嬉しかった一場面》
  太極拳の仲間たちが会場一杯に「24式太極拳」を披露したとき、中国の女性が入って
 一緒に太極拳をしてくれたのです!嬉しかった!

  新役員に選出されたみなさんです!どうぞよろしくお願いいたします!
 《支部》  高橋敬幸  《理事》赤沼紀子   《監査》竹田 智枝
 《理事長》 佐伯 徹  《〃 》井田武夫   《〃 》牧山ひろみ
 《事務局長》新庄裕子  《〃 》岡村叔恵
 《顧問》  宇田川満  《〃 》難波 収



  軍備拡張ではなく平和・友好・相互信頼の道を!
     2023年 支部総会


 ギター演奏は、高橋支部長と西村弘命さん。イマジンから西村さん作詞作曲の曲まで 二人の意気ピッタリ!
すばらしい演奏でした。







柏崎恵子さんの二胡演奏は       鳥取大学の元留学生の于一さんは、
「小城故事」「里の秋」        結婚して今は「松川由依」さん
「まだまだ練習中」と謙遜       この日は中国から夏休みで日本に来ていた
しながら、心に染みる演奏       親戚のみなさんと一緒に参加


 岸本役場のそばで中国料理の店を   中国の友人と親しく交流
開かれた前田宏美さん(黒龍江出身)  右側はコロナ後、初めて河北省より
はご夫婦で参加。お二人とはコロナ   着任したばかりの米子市国際交流員の
前の”春節を祝うつどい”でお友だち   郝玉良さん…中国語読みでは「ハオ」
になりました。来年は久しぶりに春節  さんですが「カク」さんと呼ばれて
のつどいができるといいですね。    います。



 ~ 思い切って台湾 ~   佐伯 徹
          №5

 台北駅から新幹線に乗る。台鉄と高鉄に分かれていることをご存じだろうか?
台鉄は新幹線以外の列車を管理し、高雄から花蓮までは台鉄にお世話になりまし
た。新幹線は居心地がよく快適に移動できました。本来ならば台中に下車すべき
だが、WBC予選で台中は盛り上がっており、ホテルも取れないと判断し通過。
ニュースで見たがかなりなものだった。
 台南駅に到着。さすが台湾の古都、駅舎も古い。学生時代に旅行した時と変わ
っていない気がする。地図を頼りにホテルに向かう。台南の気温は台北と比べか
なり暑い。その上に歩行者通路は凸凹で18キロの荷物を持っての移動はもはや
修行だ。20分は歩いただろうか、やっと目的地付近に到着。しかしどこにホテ
ルがあるのかわからない。「分からなかったならば聞くこと」が旅の鉄則。お茶
屋さんで聞いてやっとホテル?に到着した。その建物を見て納得した。ホテルで
はなく普通の民家なのだ。日本で言えば民宿かな?ピンポ~ンとチャイムを鳴ら
すとガチャッと(民家の)ドアか開いた。誘われるがままに人ると、すれ違いの
できない階段が目の前に……。すると二階から「上がってきてください」という
声が。重い荷物を持ちながら何とか二階へ。宿泊カードを記入しルームキーを渡
される。部屋は比較的広かった。ただし大通りに面しているので、自動車やバイ

クの音が騒々しい。一休みして外へ出るとタ暮れ時にして飲み時。外灯が少し暗 いなと思いながらブラブラと歩いて行くと犬の散歩をしている人がけっこういる。 しかしよ~く見ると糞を取る道具がない!!台湾の人がすべてこの状態で犬の散 歩はしないと思いますが。この状況下で外灯の暗い通りを歩くのは本当に勇気が いるんです。こうして台南の夜は更けていきました。
(写真は赤崁楼、オランダ統治時代の建物です)







       米子支部太極拳普及4 0周年記念感想文より
     私と太極拳          平木 朋江
 以前テレビCMを見たとき「あんなのできたら」というのがずっと心にありま
した。幸いにも公民館活動で太極拳をするからとお誘いを受け、深く考えること
なく参加したのが出会いです。
 先生の動きを見て、なんと素敵だろうと…「やりたい」と思いました。やるか
らには太極拳を何よりも優先させ、何があろうと時間を作り絶対に習いに行こう
と決心したことを覚えています。
 新しい動きを習うのがとても待ち遠しくて、楽しくて、習うほどに「もっと、
もっと」と欲が出て、いつの間にか私の生活の一部になっていました。
 始めて一年くらいの頃、山形の全国合宿に参加しました。その時の本部の先生
方の動きには圧倒させられました。それからは少しでも近づきたいとの思いで必
死で見て、聞いて、練習に励みました。それはまさに「一日にして成らず」で…
今に至っています。やればやるほど「?」が付いて回ります。太極拳の奥深さ、
面白さを実感しながら練習に励んでいます。
 よくも二十数年も続けられたものと我ながらビックリです。ここまで続けられ
たのはひとつに「無になれる」時間が持てたこと、そして関係者の皆さまとの関
わりの楽しさ、太極拳をした後の心身ともに清々しい気分になれること、家族の
協力があったからこそだと思います。
 また長い期問、先生のご厚意によりあちこちで助手をさせていただいたこと、
感謝しかありません。日中友好協会という素晴らしい組織の中で、尊敬する松田
英子先生を目標に太極拳ができたことを誇りに思います。もっともっと米子支部
が発展することを願い、これからも自身の体を労りつつ続けていきたいと思います。


 
   中国語教室(中級クラス)に中国人のお客さま!二人とも19才の大学生
  8月25日の授業は二人への質問と逆に質問されたと事への答えで楽しい授業となりました。