10月30日、100名の参加
みんなで楽しんだ太極拳まつり
一年に一度の「太極拳まつり」、今年も米子産業体育館に100名の愛好者と市民がみんなで楽しんだ太極拳まつり
つどい、日ごろの練習の成果を発表したり、普段やってない種目にも、ちよっと挑戦し
てみる「チャレンジタイム」などで楽しいひとときを過ごしました。
受付では、体温測定、手指の消毒などコロナ対策を万全に、7月から4回の実行委員
会で話し合いをかさねた成果が発揮され、スムーズな運営でした。
今年の進行係は淀江大和公民館同好会の林原さんと坂根さんのお二人。お疲れさま!
毎年好評なのが米子支部指導員による「簡化24式」で「重心が安定していてすばらしい」 「音楽もすてきだった」と感想が寄せられています。
太極拳で健康に楽しい人生を
~太極拳まつり~
~太極拳まつり~
★ バシッ!と扇の開く音もにぎやかに『太極拳功風扇』にみんなでチャレンジ
★ 『13勢太極刀』
★ 『陳式簡化36式』 ★ 『32式太極剣』
★ 『32式太極剣』『陳式簡化36式』『13勢太極刀』は市営武道館教室で練習して
いる種目です。
新しい種目に挑戦する中で、基本の大切さを痛感させられています。
★ 休憩時間に『中国雑技ショー』を披露してくだ
さったのは高来彤さんです。会場をおおいに沸か
せました。
10/16 の米子ワシントンホテルでの『日中友好
のつどい』で雑技をしてくださった高さんは、
日中友好のためなら何処へでも行くと話してい
ます。
★ 『48式』はベテランの人が多く、見ごたえのある種目です。
★ 恒例の『80才以上で賞』は
12名。
最高齢は87才!
明るく元気に、みんなの目標
です。
★ ペアーレ中海教室の仲間たち。
★ 山口県から参加の女性5人には『遠かったで賞』が贈られました。
秋の三瓶山
いってきました!
リフトで上がって、少し歩いたところに展望台のある「太平山」があり、 雄三瓶山、雌三瓶山、孫三瓶山、子三瓶山の4つの峰が一望できます。
振り返ると、反対側には裾野の広がりがまた素晴らしく、ここでお弁当 を広げました。
またリフトで降りて、三瓶自然館で三瓶山の成り立ちを学びました。 大山の噴火は100万年前で、三瓶は10万年前から4000年前まで 噴火していたとのこと。なので三瓶山は
“活火山”だそうです。
三瓶の噴火による火山灰や火山礫が堆積してできた岩石が、銀の鉱石 となり石見銀山となったということを初めて知りました。
次に訪れた小豆原埋没林では、さらにびっくり!縄文時代の森が、 三瓶の火山活動で発生した土石流と火砕流に襲われながらも、地形的な 偶然が重なったおかげで倒されず、燃えず、深く埋もれ現代まで残されたのだそうです。 正に奇跡です!
4000年もの間、地面の下に埋もれていた巨大な (幹の太さ2m前後、高さ10m)スギの樹を見たときの不思議な 感動はどう表現したらいいのかわかりません。
誰かがつぶやいているのが聞こえました。
「人問は小さいものだ…」
帰路は、道の駅キララ多伎と出雲ワイナリーに寄って、買い物と ワインの試飮を楽しみました。
2022.11.12(S)