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         日本中国友好協会米子支部
   米子支部ニュース      

2021.12.11 

 鳥取県米子市三本松4-9-9
 電話・FAX 0859-32-4868
 Eメールアドレス nicchu-y@sanmedia.or.jp
 ホームページ http://www2.sanmedia.or.jp/nicchu-y

     90才おめでとう!
宇田川理事長の卆寿をお祝いしました
 11月27日、米子市内のレストランで、宇田川理事長の卒寿を祝って、理事6名と、
会計監査の竹田さん、そして、日ごろ「日中友好新聞」の仕分け・発送作業を手伝って
くださっている高橋さん、支部のホームページの更新に力をかして頂いている田中さん、
合わせて9名がつどいました。
 理事長は、協会暦61年!「入会のきっかけは?」という質問に答えながら、中国の
文化大革命で会員が激減したこと、その後、太極拳や中国語などの文化活動に取り組み、
中国旅行など中国との交流、中国への理解をひろげる活動で、現在まできたことを話しました。
 竹田さんは、お祝いに中国語で「草原情歌」を歌い、宇田川理事長は「田植え歌」を
ユーモアたっぷりに披露して、おおいに盛り上がりました。

             
 楽しく元気に!   100名で賑わった!
  太 極 拳 ま つ り

 12月4日、米子産業体育館で開催した『2021年 太極拳まつり』には、「密」を 避けるため、一般市民への宣伝は控えていたにもかかわらず、100名の太極拳愛好者と 市民が参加し、楽しく賑やかに冬の一日を過ごしました。

 「コロナ陽性者ゼロ」の日が続いているとは言え、まだまだ油断禁物と、受付では体温測定など、 コロナ対策をとりながらの開催です。
 米子支部太極拳委員と12教室から成る実行委員会が、9月から準備してきました。
 今年は、山口県の太極拳の仲間6人が「私の戦争体験」(故守屋事務局長が生涯の仕事として 編纂に心血を注がれた)の本を100冊持って参加され、参加者全員にプレゼントされました。
 表演は「簡化24式」「88式」「48式」「陳式簡化」「32式剣」「太極功夫扇」など、 初心者からべテランまで、誰でも楽しめる「太極拳まつり」ですが、「チャレンジタイム」では、 ふだん練習していない種目にちょっと挑戦してみるという時間もあり好評です。


 

 また、指導員だけで演じる『簡化二十四式』は毎年みんなの注目の的です。
 「指導員のみなさんの24式はとても美しく、重心が安定していて感動しました」 と嬉しい感想が寄せられています。

 各教室には、元気に練習に通っている高齢者も多く、80才以上の方が10名います。 その元気に練習する姿は、若い人々の目標となっています。閉会式ではこの十名に『80歳 以上で賞』が贈られ、大きな拍手が湧きました。

 山口県のみなさんには「遠かったで賞」が贈られました。
 最後のおたのしみくじ引きでは、30名に賞品が当たり「最後までワクワクしました!」と、 喜びの声がありました。

    ひ  と  り  ご  と
◇ アメリカでは、新型コロナで親を亡くした”コロナ遺児”が14万人いて
 その内、白人は5万人、黒人などマイノリティーが9万人とのこと。
  経済格差が命の格差となっていることを如実に示しています。
◇ 一方、日本では?
  コロナ禍で失業した人、極端に収入が減少した中小業者、アルバイトが無
 くなり大学をやめなければならなくなった学生たちなど、さまざまな困難を
 かかえる国民の状況を、政府は『我が事』としてとらえているのでしようか
 ?18才以下の子どもだけに10万円を配るのはなぜ?しかも、半分の5万
 円は来春、クーポンで。余分な経費967億円もかけて…。
◇ 熊本県菊陽町に進出する台湾の半導体を造る会社(TSMC)に、岸田政
 権は4000億円もの補助金を出すといいます。
  そのお金を国民の方に向けたら、どれだけ助かる国民がいることか!
◇ さらに困ったことには、先の総選挙で議席をふやした政党が、「憲法改正
 (改悪)」を政権党以上に声高に叫んで、日本を”戦争のできる国”にしよ
 うとしていること。
  国民が選んだのだからしょうがない…と、諦めるのはやめましよう!


 絵理子のつぶやきコーナー
     第6回『ぼんじり』

  こんにちは!酒クズが大活躍する年末になりました!
  飲んでますか~?

  焼き烏、嫌いな人ってほぼいないんじゃないでしょうか。

  今はいろんな部位を食べさせてくれる焼き鳥屋が多くなりました。
  個人的に砂ずりとササミが好きなのですが、ぼんじりも大好きです。

  お尻の肉で脂がのって、好きな人が多いのですが、韓国では、ぼんじりを
 食べないんですよ。
  とにかく嫌われていて不浄の肉とされています。
  よって、この部位の韓国語は無いんです。
  ぼんじりの訳がないって、すごくない?

  中国ではどうなのかな、と思って聞いてみたのですが、一般の中国人って
 細かい部位をあんまり知らないんですね。
  もちろん料理人は知っていますし、ぼんじりとという中国語があります。
  中国では、ぼんじりはスープのダシに使ったり、妙め物にしたりしている
 ようです。さすが、食べ方をよくご存じです。

  韓国ではぼんじり食べないの、びつくりじゃない? 美味しいのに~!


 『研究中国』読書会をしました

 第13号は『「内」と「外」の連環からみた中国の今』という特集で、 難しい内容でしたが、みんなで読めば少しづつ理解が深まったような気がしました。 11月23日の参加者は3名でした。



  2022年カレンダー『中国悠久の旅』
   180部の完売へ
  ¥1200
 今年も残り少なくなりましたね。コロナ禍で、外食も我慢、旅行にも行けない
不自由な生活が続いていますが、みなさん、お元気にお過しでしようか!
 協会が毎年作製している力レンダーは、家に居ながら中国旅行の気分を味わう
ことができると、喜ばれています。
 見たこともない景色がたくさんで「こんな所があるんだ~!」と、あらためて
中国の広さを感じたり、少数民族の文化、生活に想いを馳せたり、この力レンダ
ーでたくさんのことを学ぶことができます。子どもたちとの会話も弾みます。
 特に、県外にいてなかなか会えない子どもや孫へのクリスマスプレゼントにも
最適で、350円切手を貼れば郵送できますよ!
 米子支部では、今年180部の完売めざして奮闘中です。みなさん!あと一部、
二部の普及にご協力ください!


  2022年太極拳初げいこ

◇ 1月8日(土)午後2時より
◇ 米子市公会堂 一階集会室
◇ 参加費無料