淀江町の大和公民館と宇田川公民館で練習している二つの同好会が、５月１９
日の午前、新緑の美しい遺跡の郷・妻木晩田で、初めての太極拳交流会を開き、
２６名が参加しました。
　コロナ禍の中、訪れる観光客も無く、静寂の中、桜や栗の木の葉は青々と繁り、
そよそよと心地好い風に吹かれながらの太極拳は何とステキだったことでしよう !
「こんな所ですると上手になったような気がするね」という冗談も聞こえていま
した。
　『簡化２４式』『８８式』『太極功夫扇』などをみんなで表演。
　ウサギやタヌキも出没するという、妻木晩田の職員さんのお話もあり、大自然
に囲まれながら、しかも、古代人の生活や大陸との交流にも思いを馳せながら、
お弁当を食べ、太極拳のできる幸せをしみじみと感じた交流会でした。
　　




　日ごろ米子市公会堂を利用している団体・グループが、その活動を紹介・発表
する『文化祭』が、５月１５日に開催されました。
　コロナ感染予防対策として、大ホールの座席はひとつ置きに座るように設営さ
れ、消毒液、換気にも気を配った開催でした。
　私たち日中友好協会は、５種目の太極拳を１０名で演じました。
　参観者で、最近太極拳を始めたという方たちに感想を聞きました。
・感激しました！私も上手くなりたい！
・すばらしかった。いろいろな種目があるのですね。初めて見ました。

　　

　　　　　　　　　　　　　


２０２１年　平和のための戦争展
　　悲惨な戦争を繰り返させないために
平和への願いを込めて …
　被爆ピアノを弾きます！
演奏者１０名決まる！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　入場無料
◇と　き　　８月７日(土)１０時より
◇ところ　　米子市文化ホール　メインホール
　　戦争展実行委員会では、４月に記者会見を行い、被爆ピアノを弾いてくださる
　方を募集していましたが、９歳から５６歳までの９組１０名の演奏者が決定しま
　した。小学３年から、中学生、大学生と、若い人が応募してくれたのは大変嬉し
　いことでした。
　　多くは、日本海新聞、山陰中央新報、読売新聞に掲載されたのを見ての応募で
　したが、鳥取市の大学生は、我が協会米子支部のホームページを見ての応募でし
　た。
　　演奏予定曲も、童謡、ポピュラー、古典のべートーベン、シューマンなど、多
　伎にわたり、幅広い世代に喜ばれる曲目となっています。
　 みなさん!どうぞ聞きに来てくださいね!





●　米子支部太極拳委員会は、毎年開催していた『種目別講習会』を、和歌山県
　田辺支部の経験にならい、コロナ感染予防のため、密にならないよう、１種目
　づつ３回に分けて開催することに決め、４月２５日に第１回目『簡化２４式』
　( ２２名参加)を実施しました。
　「基礎からみっちり学ぶことができて良かった」「充実した講習会で満足でし
　た」「また開いてほしい」との感想が寄せられました。
●　第２回目『４８式』（１０名参加）は、ワクチン接種が始まった影響と、 米子市でも感染者が広がって、医療関係、介護関係の家族の外出自粛を余儀な くされたことなどから、参加者は減りましたが、少人数でも熱心に練習するこ とができました。
　　「”マテン”とは何か？」「進歩栽捶から白蛇吐信に行くときの左拳はどのあた りで掌にするのか?」 などの質問が出ていました。
　　「ぜひ、 もう一度開いてほしい」 という感想はほぼ全員からの声でした。
●　第３回目の『 ８８式』は、６月１３ 日 (日) を予定しています。
　　午後１時から、市営武道館にて。
　　指導は、 二人の本部指導員 (生田栄邦、 新庄裕子) が担当します。
●　ホームページを見て、太極拳を申し込んでくる人や様々な問い合わせ
　をしてくる人が最近増えてきました。
　　コロナ禍での運動不足を解消とする動機からでしょうか。テレビで
　「太極拳は身体に良い」と放送していた影響が大きいかもしれません。
　　多くの人々に太極拳の良さ、楽しさを知ってもらいたいものです。