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 会場入室前の検温、消毒等に
ご協力ください。
  第9回 中国百科検定
・と き 3月20日(土・祝)
・ところ 米子市公会堂
中国のこと、もっと知ろう!

         日本中国友好協会米子支部
   米子支部ニュース      

2021.1.13 

 鳥取県米子市三本松4-9-9
 電話・FAX 0859-32-4868
 Eメールアドレス nicchu-y@sanmedia.or.jp
 ホームページ http://www2.sanmedia.or.jp/nicchu-y


 年頭のご挨拶
米子支部長
   高橋敬幸

立春大吉
     昨年はコロナ禍の中、会員の皆さまには
    大変お世話になり、 ありがとうございました。
□ 中国に関する正月の二ュースでは、「デジタル人民元導入の 準備が最終段階。2022
 年2月の北京冬季五輸を見据え、中央銀行の発行する法定通貨では世界初となるデジタル
 通貨が21年中にも登場。経済のデジタル化が進展し、社会の仕組みが大きく変わる可能
 性。」に注目しました。
□ その一方で、昨年6月30日の香港国家安全維持法(国安法)施行から半年が経ち、立
 法会(議会)での民主派議員の資格剥奪(11/11) 民主活動家の周庭さんらの逮捕(8/10)、
 実刑判決(12/2)、台湾に移ろうとした民主活動家の拘束(8/23)、実刑判決(12/30) 、その
 支援をした弁護士の資格剥奪(11/5)などが続いています。
□ また、中国も日本も反対している《核兵器禁止条約》は、50の国と地域の批准の要件
 を満たし、1月22日に発効します。これにより、核兵器は、人類史上初めて違法化され
 、核兵器を保有し使用をふりかざす国は「無法者」とされます。核軍縮に向けた引き続き
 の運動が求められます。
□ 昨年は、台湾に関する講演会を開催しましたが、日本統治、戦後の戒厳令などを経て、
 1990年代以降に民主主義と自由を発展させた台湾の人たちとの交流も、今後の課題だ
  と思います。
□ 今年も、会員間の親睦行事はもとより、会員各人の要求に基づき、中国語、太極拳など
 の教室や中国研究の活動をより活発にし、広げていきましよう!
  中国からの留学生、在県中国人との交流も活発におこない、できれば(コロナが収束す
 れば)中国旅行を実施したいですね。
□ カレンダーを毎年差し上げている方から、年末に次のようなお礼状を頂きました。
  「日中友好カレンダー嬉しいです。正直、中国や韓国の政治二ュースなどで伝わって来
 るものにはアしルギーがあったのですが、その国の文化や人を良く知っている訳でもない
 私の思い込みですね。今年も良い写真ばかりです。また一年間、見させて頂きます。
 歴史も永く複雑ですが、相手を尊重して、理解し、謙虚になることをしていたら、
 もう戦争は起きないですよね。起こっては欲しくないです。
  先生のこの様な考え方が、弱者の見方になるという事と繋がるのですね。
  今年はウイルスで人と人の絆まで分断されましたが、乗り越えたいですね。
  新年は、医療者への支援をもっと考えて欲しいです。」
□ 日中戦争のような悲惨な歴史を再び繰り返さないために、アジアと世界の平和の実現を
 目指し、日本と中国の市民・人民の相互理解と友好を深めていきましよう。
  本年もよろしくお願い申し上げます。
  皆さんにとって良い年でありますように!
  今年も一緒に楽しく支部を盛り上げていきましよう!

  支部長   高橋 敬幸     理 事  生田 栄邦
  理事長   宇田川 満      〃   井田 武夫
  事務局長  新庄 裕子      〃   岡村 淑恵
                   〃   佐伯  徹
  監 査   大塚 元也      〃   長谷川絵理子
   〃    竹田 智枝
 



    新たな署名のお願いです!

 中国「残留孤児・婦人」2世の生活支援等を求める請願署名

 日本敗戦時、中国に取り残された
「残留孤児」「残留婦人」も40~
60歳を越えてようやく祖国日本に
帰ってくることができました。
 しかし、日本語も話せず、
仕事も低賃金、過酷な労働を
余儀なくされ、貧しい生活を
強いられてきました。
 元々、国の満洲移民政策、日本軍に
よる民間人の置き去り、戦後の国の引
き揚げ事業の放置という、戦前・戦後
の国策がもたらしたものです。



 2001年から中国帰国者の皆さんが
国家賠償訴訟を起こし、2007年に
「新支援法」が成立。国民年金の満額
支給、支援給付金の支給などの支援策
がとられることになりました。
 しかし「新支援法」では、
残留孤児2世は生活保障の
対象としておらず、帰国し
た2世の中には30~50
歳で帰国したため日本語が
話せず、生活保護に頼らざ
るを得ない人も多くいます。



 中国への渡航期間が2週間を
越えた場合、生活保護費が減額
されますので、中国の親族の冠
婚葬祭、墓参もままなりません。
 これは、1世に対する引き揚げ
事業の遅延、国が1世と同伴帰国
できる2世を未婚の20歳未満と
限定したこと、2世に対する有効
な支援策を全く講じてこなかった
ことに起因するものです。



     私たちの請願署名にどうかご協力ください!





要予約
 中国人と日本人、一緒に中国料理をつくりましよう!
  春節を祝うつどい

◇と き 2月13日(土)午前10時~午後1時ごろまで
◇ところ 明道公民館 (米子市東町 ・ 合同庁舎隣)
◇参加費 1000円(できるだけ予約時に収めてください)
☆ 感染症拡大予防のため、人数制限、マスク着用、消毒等、ご協力お願いいたします。
☆ 作った料理は、持って帰って食べましよう。



 「核兵器禁止条約の署名・批准を求める署名」は、1 3 5名です。
                     (12月31日現在)
 こ協力ありがとうございます! 
引き続き取り組んでおります。