日本中国友好協会          
  米子支部ニュース 2020.2.23 記事一覧に       戻ります
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 米子市男女共同参画センター 第16回  
  か ぷ り あ 祭  
                 
第16回かぷりあ祭 開催中止のお知らせ
 令和2年3月8日に米子市文化ホールで開催を予定していました第16回かぷりあ祭は、
 新型コロナウイルス感染症の感染拡大リスクが高まっていることから、中止とする
 ことを決定しました。            
◇と き 2020年 3月 日(日)10:00〜15:00
◇ところ 米子市文化ホール
(車を立体駐車場に置いた方は、無料処理を
しますので、駐車券を必ずお持ちください)
◇主 催 かぷりあ祭実行委員会・米子市
 男女の差を無くし、ひとりひとりを大切に、平等の世界を願い活動している米
子市の団体が集まっている『かぷりあ』が、年に一度開催しているお祭りです。
 当日は、文化ホールのイベントホールや、オープンスペース、展示室などを使
い、さまざまな催しが行われます。(詳しくはチラシをご覧ください)
私たち協会は、11:20ごろからイベントホールで『太極拳』を披露します。
みなさん、ぜひ 見に来てくださいね!
「24式」「32式剣」「太極功夫扇」の3種目を表演する予定です。
 出演をお願いしている皆さん!
合同練習会は3月1日(日)3時から米子市営武道館です。
               
  本当に怖いのはウィルスか?!  
  ”新型コロナウィルス”の感染拡大に思う  
               
 中国湖北省・武漢から発生した“新型肺炎”は、今や世界中に広がり、かつて
中国で猛威を振るった“新型肺炎SARS”より、遥かに多い死者が出ています。
 中国政府も、日本政府も、WHOも、すみやかに情報開示し、万全の体制で、
この“新型肺炎” に対処すべきなのは勿論です。
 一方、私たち庶民は、 「手洗い」「うがい」の励行とともに,日ごろから体力
をつけておくことも必要ですね。と同時に、私たちが心すべきことがあると、こ
の“新型肺炎”問題を通して思うことがあります。
 それは、ヨーロッパで、中国人や日本人など黄色人種に対し、差別・排除の傾
向が出ているというニュースを聞いたときでした。
 日本でも、関東大震災のときに、「朝鮮人が井戸に毒を入れた」というデマが
流され、これに乗じて、朝鮮人、中国人、日本人の社会主義者が虐殺されたとい
う歴史があるのを思い出しました。
 本当に恐怖に感じるのは、必要以上におぴえたり、デマや噂に惑わされて、差
別・排除が横行する社会になることです。
 専門家たちは一生懸命、沈静化のために研究しています。
 私たちも冷静に“新型肺炎”と闘いましょう。 (S)
               
“新型肺炎”に負けるな
加油!(がんばれ)募金にご協力を!
ジアヨウ
 「中国へ支援物資を送りたい」と思いながらも、米子市内でもマスクや消毒
液が売り切れている状況があり、もどかしい思いをしている方も多いのではな
いでしょうか。運送費用にもなるカンパを、中国大使館へ届けましょう。
 『中国国民 加油!募金』にご協力ください!
郵便振替= 01460−4−16399 日中友好協会米子支部
銀行振込= 山陰合同銀行 上後藤出張所 普通預金a@2098402
               
               
   春節を祝うつどい  
  〜 中国料理で友好の輪 〜  
               
 2月1日、米子市明道公民館で「春節を祝うつどい」を開催しました。
 中海テレビが、その様子を、当日夕方から翌日にかけて、放送しました。
 今年は、当初45名の申し込みがありましたが、いろいろな事情により欠席が
多く、結局、中国人11名、日本人22名、合わせて33名の参加となりました。
(若者たちも大奮闘)
   今年のメニューは、@エビと卵とニラ
(ご馳走が並びました!)   の餡の水餃子A豚ミンチと白菜の餡の
  水餃子B春巻C魚(すずき)のチリソース
 5種類の料理が完成して、みんなで   かけD酸辣湯の五品です。
食卓につくと、高橋支部長の提案で、
参加者の中で一番若い方に音頭をとっ    餃子は、もちろん皮から作ります。
てもらおうということになり、最年少   右手で麺棒を動かしながら、左手は麺
の竹田華楽ちゃん(5年生)の、可愛い   を回転させ、丸い“皮”を上手に作って
声で「いただきます」。   いたのは、やはり中国の北方出身の方と
続いて全員で「いただきます」と、   台湾の方たち(意外?!)でした。
美味しくみんなで作った料理をいただ   南方、上海出身の方は、春巻が得意!
きました。   魚料理と酸辣湯は、日本人がリード。
(餃子の皮づくりが大変だけど、面白い)
 家族をとても大切にする中国民族は、世界
中に散らばっていても必ず春節には故郷に帰
り、家族団欒の年越しをするといわれていま
すが、中には帰りたくても帰れない人々もい
ました。
 日中友好協会が30年前、春節を祝うつど
いをはじめたのは、異国で寂しく春節を迎え
る人々と一緒に春節を祝い、一人ぼっちの中 (米子松蔭高校から、
国人を無くそうとの想いからでしたが、今で 今年も2人の参加がありました。)
は、中国の方に中国料理を教えてもらいなが
ら、にぎやかに交流する集いとして発展して
きました。
(中海テレビで放送されました)